小学生の算数つまづきどころその１。都立高校受験なら本所ゼミナールへ！ | 受験に役立つ時期ごとの講習やキャンペーンを実施する塾を墨田区で経営中でございます

墨田区の個別指導塾、本所ゼミナール塾長の佐伯です。

前回に続いて、小学生のつまづきどころと、解消方法のご紹介です。

小学１年生、２年生と順調に学校の勉強が出来ていたとして、最初につまづくのがわり算です。その前に時計の読み方などでつまづくお子様もいますが、計算でつまづきやすいのがわり算ということです。

原因は簡単で、「九九が完ぺきには覚えられていないから」です。言い方を変えると、「７の段」と言われて１から癒えたとしても、「しちは」と言われて「５６」と答えられない状態ですと、わり算は苦しみます。そして、「わり算とかけ算は逆の計算」ということをわり算の最初の段階で刷り込まないと、「検算（たしかめ算）」が出来ません。さらに余りという概念が出てきたときに、大パニックです。

まずは九九をしっかり覚えて、クイズ形式で毎日お子様に出してあげてください。これをするだけでわり算が苦手になることなく、次のステップへ進めますよ！

ちなみに次のステップは、「大きな数のわり算」つまり割る数が九九より大きな数でのわり算となります。これも九九と同じく１５くらいまでは覚えてしまった方が後々役に立つと思います。

他にも小数や分数などもありますが、これは改めて別の機会でご紹介しようと思います。