墨田区の都立高校受験対策が得意な個別指導塾、本所ゼミナール塾長の佐伯です。
今回は前回お伝えした国語の大切さの続きです。
前回は国語という科目は苦手な原因が分かりづらいとお伝えしました。
原因は簡単に言うと複合的なものです。
一番は、「何も考えずに文章を読んでいる」ことです。
かなりキツイ言い方になってしまいましたが、国語が苦手なお子様、もっと言うと本を読むのが嫌いなお子様は、文章を読む際に目的が無いのです。
本が好きな人は、「どんなお話しかな」と考えながら読みます。それによってその本が面白い、面白くないが分かるのです。
ところが本を読むのが苦手な人は、ただ読まされているだけなので、何とも思わず、何も頭や心に残らないのです。
結果、ただの答え探しになるので、答えを書いた理由や根拠がないのです。
(夏休みの宿題の読書感想文が書けないのも同じ理由です。書くことがないのです。)
ではどうすれば良いか。目的意識を持ってもらうしかありません。
あまり長い文章ではなく、短い文章を読んで、問題を解いてもらう。
そのうち、答えをただ埋めるためではなく、その文章の中で大切なことが分かるようになります。
他にもたくさん理由はありますが、小学校高学年になって読解問題が苦手になったお子様は、「語彙力(ボキャブラリー)がついて来ない」ことが原因です。
入試で出題が多い物語文にしても論説文にしても、「言い換え」が多用されます。
物語で感情を表す言葉が、小学校低学年のうちは「悲しい」「楽しい」のように直接的な言葉だったのに対し、学年が上がるにつれ、分かりにくい言葉に変わっていきます。
結果、場面場面での感情を読み取ることが出来ず、問題が解けないのです。
主にこの二つが国語が苦手なお子様に共通する原因のため、本所ゼミナールでは個別指導塾であることを生かして塾生一人一人に合った教材を使って読解力の向上を実現しています。
墨田区の個別指導塾本所ゼミナールでは勉強が苦手なお子様が、前向きに勉強出来る仕組みを作り、お子様の成績アップの実現と、お子様の中学受験、高校受験、大学受験の目標達成を目指した指導を行っています。
その中でも都立高校受験に強いのです!
当塾は新規塾生を募集しています。本所ゼミナールは生徒一人一人に合わせたオーダーメイド授業を行っているので、通年で募集しており、年の途中や月の途中からでも入塾いただくことが出来ます。 ご興味をお持ちいただけたら、下記「お問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせ下さい。
以上、墨田区の個別指導塾、本所ゼミナール塾長の佐伯でした。